胡散臭いタイトルですね。
でも真剣に書きます。
・無駄な時間が嫌い
・最短でフリーランスになるために「不要なこと」を知りたい
これらに当てはまる方に向けた記事です。
簡単な自己紹介
僕は現在フリーランスエンジニアとして活動しています。
未経験からSES企業に転職し、3年間勤務してから独立しました。
フリーランスになるまで、ものすごく時間がかかったわけでは無いですが
振り返ってみると「あの時間は無駄だったな」と思うこともあるので、そちらも合わせて紹介します。
そもそも最短でフリーランスになる方法とは?
フリーランスになるための方法は以下です。
②エージェントに登録する
シンプルですね。
②は1日あれば出来る(努力で短縮できることじゃない)ので
「最短でフリーランスになる方法 ≒ 最短で実務経験を積む方法」
として、本記事では①に絞ります。
最短で実務経験を積む方法
それでは「どうやって最短で実務経験を積むか」です。
ポイントは3つあります。
最短でSES企業に入社する
最短でSES企業に入社しましょう。
受託開発や自社開発ではなくSESを選択する理由は以下です。
・複数の案件を経験できる
最短を目指すので、「入りやすい」は重要です。
「入りやすい」というメリットを活用して、転職活動のための独学は最低限にしましょう。
未経験者を募集しているSES企業は人柄重視なので、「Progateを1週間」とかで大丈夫です。
また、「複数の案件を経験できる」も大事です。
例えば受託だと「1つの案件に数年携わる」ということも全然あります。
経験が1案件のみだと、スキルや経験年数が十分にあっても
「他の案件でも自分って通用するのかな(もう1つ別の案件を経験してから独立しようかな)」
など、心理的抵抗が生まれる可能性があります。
「最短で開発現場に入れる企業」を見極める
SES企業の選定も重要です。
以下の条件を満たす企業に入社しましょう。
②研修後、開発現場に入れる
研修がある
最短で入社することを重視し独学は最低限なので、研修がある企業を選びましょう。
「独学を頑張って、研修の無い企業に入ったほうが近道では?」と思うかもしれないですが
研修の無い企業はブラックの可能性が高いのでおすすめしません。
研修後、開発現場に入れる
研修後、テストの現場ではなく開発現場に入れる企業を見つけましょう。
「どうやって見つけるか?」ですが、内定承諾前に転職先の社員に聞くしか無いと思います。
面接では「研修後、すぐ開発現場に入れる」と話をしていても、実際は違うことがあります
参考:【聞いてた話と違う】SES企業の採用面接時のウソとホント
なので転職先の社員から実態をヒアリングしましょう。
話をする相手も重要で「直近1、2年以内に未経験から入社した人」が理想です。
なぜなら
- 「自分と似た境遇の人」の直近のリアルな話が聞ける
- 企業が選抜した人だと、採用に不利なことを言わない可能性がある
ためです。
「内定をもらった、かつ前向きに入社を検討している企業」には面倒くさがらず実行しましょう。
僕はこの手順を省いたため、大幅に時間をロスしてしまいました(後述します)
圧倒的に良い人でいる
こちらは入社後の話です。
圧倒的に良い人でいましょう。
理由は「良質な経験を積める案件に参画させてもらうため」です。
開発経験が積める企業へ入社できても、「良質な経験を積めるか」は別問題です。
例えば
- たしかに開発現場だけど、使ってる技術が古い
- 一緒に参画する教育係の先輩社員がイマイチ
などの問題があります。
これらは運要素もあると思います。
とはいえ「良質な経験を積める案件に入る可能性を1%でも上げるため」に努力できることもあります。
それが圧倒的に良い人でいること。
特に説明不要な気がしますが、「良い人 or 嫌な人」のどちらに成長機会を与えたいと思うか、という話です。
ちなみに「良い人とは?」は以下の記事に書いているので、興味のある方はご覧ください。
未経験者がSESの案件ガチャを攻略するためにやるべきこと、やってはいけないこと
最短でフリーランスになるために不要だったこと
2つあります。
どちらも僕の実体験です。
プログラミングスクール
2ヵ月ほどカリキュラムに取り組み、成果物も作りましたが不要でした。
なぜなら入社後研修で同じようなことを行うためです。
プログラミングスクールのおかげで入社後研修は理解しやすかったですが、「最短でフリーランスを目指す」という目標においては不要な工程でした。
テスト現場への参画
面接時は「研修後、すぐに開発現場に入れる」という話でしたが、実際に配属されたのはテストの現場でした。
内定承諾前に社員から実態をヒアリングしなかったことを非常に後悔しています。
さいごに
「もし自分が現在未経験で、最短でフリーランスを目指すならどうするだろう?」と、本気で考えて書きました。
本記事が「未経験から最短でフリーランスになりたい!」と思っている人の参考になると嬉しいです。
それでは!