【感想】『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』第一章 猗窩座再来』

話題になってる鬼滅の刃の映画を観てきたので感想を書きます。
※ネタバレを含みます

  • 映像がすごかった

「背景だけで金を取れる」と言われていることもあり、何といっても映像がすごかったです。

無限に上下左右バラバラの建物が続き、なおかつ建物自体が動く『無限城』が舞台となっています。

キャラクターが無限城を落下したり、移動しているシーンだけでも迫力や凄みがあり、そこで繰り広げられる戦闘も非常に見応えがありました。

正直、自分にとってはもはや戦闘内容はどうでも良く、無限城を駆け巡るシーンだけで満足でした。

「なんちゃらの呼吸、ほにゃららの型、うんたらかんたら!!」の技を出すところは、「あー、やってんな~」と少年野球を観ている気持ち。

  • 柱が意外と生き残るんだな

映画が始まる時点で鬼殺隊の柱は7人。それに加えて炭治郎たちもいる。

それに対して鬼側は上弦の鬼が3体と無惨の合計4体なので、今作で柱が何人か削れるかと思いきや1人のみ。

残る敵の脅威を引き立てるためにまだ生かされてる感じのか、それとも意外と多くの柱が最後まで生き残るか、そのあたりも続きが気になりますね。

  • 鬼側が企業体制だった

先ほど鬼側は合計4体と書きましたが誤りでした。

鬼側は企業のように「穴があいたら他の鬼で埋める」という体制でした。

その結果、新しい上弦6が今作では登場していました。

まさかの企業体制により、鬼殺隊と鬼の人数のバランスが取れそうです。

  • 回想シーンが長く感じた

今作の主人公は完全に猗窩座でした。

猗窩座を主人公とさせるべく、猗窩座の回想シーンが長く映されます。

「弱者を嫌い、強さをひたすら求める」というキャラ設定があったので、その背景を知れたのは良かったですが、「ちょっと長いなー」と自分は感じてしまいました。

とはいえ映画自体が2時間半あり、猗窩座戦の前にすでに2つの戦いがあったので少し疲れてたのかも。

 

以上、鬼滅の刃の映画の感想でした。

無限城の迫力が凄く、映画館で観て良かった~と思える作品でした。