SESは案件ガチャ
残念ながら、これは事実です。
良質な経験を積める当たり案件もあれば、外れ案件もあります。
SES会社員時代、僕と同時期に入社した未経験者は外れ案件に参画していました。
しかし同じく未経験者の僕は、希望していた技術(AWS、Spring)を使用する当たり案件に参画できました。
「僕は運が良かった」という話ではなく、先輩社員から「〇〇君(僕の名前)には良い経験を積ませたいからね」と、案件紹介時にハッキリ言われました。
この経験をもとに、「未経験者がSESの案件ガチャを攻略するためにやるべきこと、やってはいけないこと」を紹介します。
未経験者がSESの案件ガチャを攻略するためにやるべきこと、やってはいけないこと
まずは「やるべきこと」から。
未経験者がSESの案件ガチャを攻略するためにやるべきこと
「え、そんなこと?」と思うかもですが、非常に重要です。
自分が上司の立場だとしたら、スキルがほとんど同じの2人がいた場合
「良い人 or 悪い人」のどちらに良い経験を積ませたいと思うでしょうか?
明らかに前者ですよね。
未経験者同士では、業務スキルで差をつけることは難しいので、ヒューマンスキルが差別化ポイントとなります。
そのため「良い人でいること」が大切になります。
ちなみに「良い人でいること」は難しくなく、例えば以下のような行動です。
- 普段から丁寧な態度で周りの人と接する
- ちゃんと挨拶する
- 頼まれごとは即対応する
- 研修を真面目に受ける
※「丁寧な態度、ちゃんと挨拶、真面目に受ける、、、とは?」まで細かく書き出すと長くなるので割愛
複数の候補者の中から自分を選んでもらうためにも、意識して良い人でいましょう。
未経験者がSESの案件ガチャを攻略するためにやってはいけないこと
続いて「やってはいけないこと」です。
具体的には
- 経験積んでフリーランスになりたい
- スキルアップして自社開発企業に転職したい
などの発言です。
こちらも上司の立場で考えた場合
「長く勤務してくれそうな人 or スキルが着いたら退職しそうな人」
どちらに良い経験を積ませたいと考えるでしょうか?
前者ですね。
「ゆくゆくはフリーランスになって、個人で稼げるようになりたい!」などの熱い思いは、その目標を達成するためにも胸にしまっておきましょう。
さいごに
SES会社員時代、「良い案件に参画できるか」を心配していました。
案件ガチャとはいえ、「確率を上げるために何か自分にできることは無いか」と考え、良い人でいようと努力しました。
「〇〇君(僕の名前)には良い経験を積ませたいからね」という言葉とともに、良い案件に参画できたときは本当に嬉しかったです。
本記事が「SESの案件ガチャを何とかしたい。何かできることはないか」と考えている人の参考になると嬉しいです。
それでは!