Java Goldを受験しようか悩んでいるんだけど、取得する必要あるかな?
Java Goldを取得している僕が、このような疑問にお答えします。
Java Goldを取得する意味ってあるの?
取得して損をすることは無いですが、たいして得をすることもないです。
Java Goldが不要な理由
理由は2つあります。
①面談時のアピールポイントにならない
「たいしたアピールポイントにならないこと」を身をもって経験しています。
ちなみにほかに目立つ資格を持っているわけではなく、資格欄に記載しているのはJava Goldのみです。
参画先企業との面談時だけでなく、エージェント(6社と面談しました)もすべてノーコメントでした。
②必要な知識は実務で身に付く
必要な知識は現場で身に付けられます。
「Java Goldの受験を検討するぐらい熱量のある人」であれば問題ないです。
他人が書いているコードを見て
- このメソッド見たこと無いな
- こういう書き方もあるんだ
- これどうなってんの??
などの疑問や発見が出てくることがあると思います。
ちなみに僕がStream APIを使えるようになったのは実務で他人のコードを見てからでした。
- 書かれているコードの気になる部分をググる
- 実際に動かしてみる
- 一部をイジって動かしてみる
実務中にこのような過程を経ることで、ようやく「使える知識」となりました。
実務で必要なスキルは身に付くので、無理に資格を取らなくても大丈夫です。
Java Goldの取得をおすすめできる人
不要な理由は分かったけど、「こんな人にはおすすめ」とか無いの?
3つあるので、順番に紹介します。
①実務で学べる環境にいない人
先ほど「必要な知識は実務で学べる」と書きましたが、そもそも実務から学べない環境にいる人もいるかと思います。
実務から学べない環境とは、例えば以下のような案件です。
- 使用している技術が古い
- 担当作業がテストのみ
- お手本となる人がいない
実務から学べないなら仕方ないので、Java Goldの学習で知識を学ぶのも良いと思います。
②目標が無いと、やる気が出ない人
僕もこのタイプで、何をするにしても目標を求めがちです。
目標が無いと、なかなかやる気が出ない。
僕のような人には「Java Gold合格」が丁度良い目標になってくれるので、取得を目指すのが効果的だと思います。
③社内評価を上げたい人
面談時のアピール材料にならなくても、社内アピールには繋がります。
スキルの証明にならなくても、やる気の証明にはなります。
なぜならJava Goldの取得はそこそこ大変だからです(後述します)
余談:Java Goldを受験した感想
率直に言ってかなり難しかったです。
試験中「あ、落ちるかも」と真剣に思っていました。
結果は何とか合格でしたが、正答率70%ぐらいで非常に危なかったです。
僕は見事にJava Silver感覚だったので黒本のみで対策してましたが、紫本でも対策すべきでした。
「黒本の知識で2択までは絞れるけど、どっちが正解か自信を持って答えられない、、、」という問題が複数出てきたからです。
もし受験をされる方は黒本+紫本で学習されることをおすすめします。
まとめ
実際に受験してみて難易度を知っているからこそ、「Java Goldを取得するメリットや意味が欲しい!」という気持ちはあります。
本記事が「Java Goldを受験しようか悩んでいる人」の参考になると嬉しいです。
それでは!